「中国農村貧困地域における地域特性に基づく地域類型化および経済政策への提言」
<第2班第4回研究会>
■報告者 :金湛(アフラシア平和開発研究センター公募研究員)
■開催場所 :龍谷大学深草キャンパス 紫英館2階第一共同研究室
■開催日時 :2007年1月20日(土)14:00−17:30
■議事録番号 :06020402
【報告内容】
報告者の金氏は、中国において近年地域間の経済格差が拡大している点に着目し、こうした経済格差の是正には特に農村地域における経済発展が重要であると主張した。その上で氏は、現在最も有効な経済政策が求められている貧困農村地域から、特に国定貧困県に焦点を絞り、第一に地域類型化の前提となる地域特性に影響を与える要因を究明し、第二にその結果を用いて地域の類型化を行い、最後にそれらの結果を用いて経済政策策定への提言を試みた。
具体的には、地域特性に影響を与える要因の究明に際しては、社会経済状況に関する43の変数を用い、そこから11の主成分を析出した。その11の主成分から農村地域を「低生産性食糧生産依存地域」「分配不均衡地域」など8つに類型化し、その上で類型化されたそれぞれの地域ごとの問題を明らかにし、政策提言を行った。
議論では、地理的に離れた貧困地域のみを取り上げて比較することについて疑問が投げかけられた。
■資料詳細 
 
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